第3期は向山洋一の37歳～41歳までの記録です。
この時代は調布大塚小学校に勤務した後期です。
向山が生活指導主任、教務主任などを務めた時代です。
向山は言います。
私が学級通信を出し続けられたのは、多くの人々の支援だった。何せ「私もほしい」という読者は、クラスの枠を越えて百人にもなっていたのある。

第3期では、向山は「学年チーム」に恵まれたことを述べています。
教務主任時代の『調布大塚小学校の教育計画』について「多くの心ある人とともにつくりあげた『教育課程』である。」と言及しています。
多くの同僚に恵まれた円熟期の向山実践の実物資料に触れ、その中から多くのことを学んでいってください。

■この記録集は、向山の二十年間の教育実践ライブだ

■アチャラ　―調布大塚小学校4年2組　学級通信―
創刊号　・夢は果てしなく広がり
No.2　・歩み始めた日
No.3　・人の絆はあたたかく
No.4　・この仲間たちのすばらしさ
No.5　・人の絆は幾重にも
No.6　・第一週はまたたく間に
No.7　・日記(わたしと先生のやくそく)
No.8　・子どもの文化は係りから
No.9　・学問に多数決原理はなじまない
No.10　・練習は人ぞれぞれに
No.11　・こくごのことばあそびのこどものこうさつ
No.12　・可能性へ挑む
No.13　・高校落ちこぼれにもロマンはあって
No.14　・この一週間のこと
No.15　・本を書くのは恥をかくことだという
No.16　・教育の始発点
No.17　・初めての体験
No.18　・文章作法の秘密
No.19　・子どもの考え
No.20　・アチャラへのご意見
No.21　・子どもの日記に喜びがあふれ
No.22　・授業参観
No.23　・日記を書く
No.24　・ささやかなドラマ
No.25　・文を読みとる
No.26　・電話
No.27　・詩　その1
No.28　・詩　その2
No.29　・家庭訪問
No.30　・子供模様　その1
No.31　・子供模様　その2
No.32　・私にとって絶望的な遠さだった
No.33　・子供模様　その3
No.34　・テレビをどれだけ見たか
No.35　・子ども模様　その3
No.36　・星弘子様　完全美人　向山洋一　眉目秀麗
No.37　・アラカルトその1
No.38　・アラカルトその2
No.39　・廊下を通過するときのかすかな交流なれど
No.40　・子供のこころはあたたかく
No.41　・先生のことを信じてあげる
No.42　・指示を正確にうけとる
No.43　・むしばのちりょうりつ
No.44　・まあ、たまに知るのもいいことなので
No.45　・読めたタッタン海峡
No.46　・てふてふが一匹ダッタン海峡を渡って行った
No.47　・分析批評その3
No.48　・ことばと語感
No.49　・てふてふは見えなくなったか?　分析批評その4
No.50　・対比されていることば　分析批評その5
No.51　・忙しさをたのしむ母や夏休み　みどり女
No.52　・お知らせ
No.53　・今日の記事は、題のつけ方に悩みます
No.54　・分析批評　子どもの作文
No.55　・分析批評　夏休み　・明日から夏休み
No.56　・夏はあわただしく駆けぬけて
No.57　・ザ・カカリ　お祭り係り
No.58　・夏休みの作品
No.59　・教育サークル　せんの会
No.60　・国語パズル
No.61　・詩　一九八二年九月十三日台風十八号の後
No.62　・「重い口」をやってみてください
No.63　・ザ・ニッキ　これぞ日記
No.64　・友だちの名前を漢字で覚えよう
No.65　・運動会を終えて
No.66　・応援団はあくまでも脇役で
No.67　・豊橋市の先生方の授業参観
No.68　・山田先生の授業は、楽しくクイズのようだった
No.69　・事件　先生が授業をしない　その一
No.70　・大特報
No.71　・おめでとう　みんなおめでとう
No.72　・短い詩を授業する(『授業研究』より)
No.73　・短い詩を授業する(『授業研究』より)
No.74　・短い詩を授業する(『授業研究』より)
No.75　・短い詩を授業する(『授業研究』より)
No.76　・事件　先生が授業をしない　その二
No.77　・向山先生へ(よせがき)
No.78　・向山先生へ
No.79　・向山先生へ
No.80　・昼は夜より一時間長い
No.81　・子供達一人一人の温かい気持と喜びが胸にジーンときて
No.82　・ショージ君(漫画家)の文体で
No.83　・「さかあがりパーティ―」の原案討議
No.84　・転入生があった
No.85　・たかだかそうじのことだけど
No.86　・新潟紀行1
No.87　・新潟紀行2
No.88　・新潟紀行3
No.89　・小さなみなとの町　その1
No.90　・小さなみなとの町　その2
No.91　・小さなみなとの町　その3
No.92　・授業参観　十二月八日　二校時
No.93　・小さなみなとの町　その4
No.94　・師走　・個人面談の予定
No.95　・だからわるい
No.96　・「だからわるい」の勉強
No.97　・「だからわるい」の勉強(続き)
No.98　・「だからわるい」の勉強(続き)
No.99　・「ふるさとの木の葉の駅」を勉強して
No.100　・「ふるさとの木の葉の駅」を勉強して(続き)
No.101　・パーティー
No.102　・年の始めに決意はあれど
No.103　・一九八三年もつつがなくあけて…
No.104　・いささか旧聞だが…
No.105　・百人一首リーグ戦
No.106　・展覧会のときの文
No.107　・あれやこれや
No.108　・あまりの悲しみに語るすべもなく
No.109　・授業のこと
No.110　・『健康ファミリー』一九八三年三月号より
No.111　・『健康ファミリー』一九八三年三月号より(続き)
No.112　・クイズ面白ゼミナール台本
No.113　・クイズ面白ゼミナール台本(続き)
No.114　・クイズ面白ゼミナール台本(続き)
No.115　・授業の交流・研究　一九八三・二・二十五・午前中