外国人に日本語を教えて30年の著者が、単純明快な日本語教授法を試みるという立場・視点から、
日本語文法、特に助詞について追求し、日本の文法教育に革命的な問題提起をする。
一般の小中学校の先生も必読の1冊。
「京都へは行きます」は言えるが,「京都はへ行きます」はなぜ言えないのか。
「日本語は『情報』と『述部』から成り,その間に入る助詞は二列である」という独自の文法で,この疑問を解明します。
内容
第一章 経験から生まれた文法と教授法
第二章 日本語は「情報」と「述部」からでは?
第三章 助詞に焦点を当てて文法を組み変える
資料 99ページ分
著者:江副隆秀
著者紹介
江副 隆秀(えぞえ たかひで) 新宿日本語学校 校長
一般財団法人共立国際交流奨学財団 評議員
公益社団法人東京都専修学校各種学校協会 理事
日本語学校協同組合 理事
一般社団法人 全日本学校法人日本語教育協議会 代表理事
新宿日本語学校について
新宿日本語学校(SNG)は、1975年に設立された日本語学校です。東京都知事認可の各種学校で、文部科学大臣指定準備教育課程のある学校法人立の日本語学校です。学校では、50カ国以上、500名前後の学生が日本語を勉強しています。
視覚的に覚えられる学習方法、江副式教授法を開発し、その可視化した教授法を利用してNTTコミュニケーションズ株式会社とVisual Learning .Japaneseというソフトを共同開発しました。VLJを使ったブレンド学習により、学生は場所を選ばず、学習を続けることができ、日本語の基礎をより早く学ぶことができます。
新宿日本語学校HP:https://www.sng.ac.jp/jp/
日本語文法、特に助詞について追求し、日本の文法教育に革命的な問題提起をする。
一般の小中学校の先生も必読の1冊。
「京都へは行きます」は言えるが,「京都はへ行きます」はなぜ言えないのか。
「日本語は『情報』と『述部』から成り,その間に入る助詞は二列である」という独自の文法で,この疑問を解明します。
内容
第一章 経験から生まれた文法と教授法
第二章 日本語は「情報」と「述部」からでは?
第三章 助詞に焦点を当てて文法を組み変える
資料 99ページ分
著者:江副隆秀