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目次
まえがき
プロローグ 長谷川の「生徒指導」の定義 生徒指導は“錯覚”である
1 1年間で劇変! 「自分から変わろう」とした生徒の事実
2 「日常の生徒指導」における指導の極意
3 「授業」における指導の極意
4 「いじめ対応」における指導の極意
5 「不登校」における指導の極意
6 「部活動」における指導の極意
7 「保護者との関係」における指導の極意
8 学校を動かす「生徒指導のシステム」づくり
あとがき
編著者紹介
詳細情報
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誰もが使える生徒指導の原則を提示!
実践の場で直面する困難に著者はどう対応しているかを紹介し、その生徒指導の成功事例を具体的に解説。
全国の実践家が検証分析しながら、誰もが使える生徒指導の原則を提示。
本書は次の四つのパートで構成されています。
(1)生徒指導の原理原則を知る
(2)若手実践者による長谷川実践の分析から学ぶ
(3)分析者の実践報告から応用の仕方を学ぶ
(4)分析及び追試実践に対する長谷川のコメントで深める
まずは(1)で指導の土台となる考え方と、その考え方を基に行った代表的な指導事例とをお示しします。
20年も現場の最前線で仕事をしていれば、膨大な指導事例が蓄積されるものです。中には書きたくとも書けない事例もたくさんあります。インパクト大の事件であり、指導もドラマティックですから、読み物としては面白いのかもしれません。しかし、そのような事例は取り上げていません。理由の第一は、配慮です。
第二は、多くの学校では起こり得ず、たとえ面白く読めたとしても、参考にならないだろうからです。よって、書ける事例の中から学ぶに値する事実を選びました。
(2)(3)は、私の研究会に集う若手実践家たちの文章です。「分析」と言っても単なる感想の羅列であり、分析の域には程遠い文章もあります。追試実践にも、私の意図を履き違えているのではないかと思える内容があります。それでも教師歴5年、10年の実践家たちがしんどく考え、熱く実践している、その事実に間違いはありません。
世に「あれども見えず」と言います。同じ事例を観察しても、実力によって見えるものが変わります。実力が高まれば、それまでには見えなかったものが見えてくるものなのです。
彼らはその修業の途上にいます。「学びのプロセス」のひとつとして、大きな心で受け止めてくだされば有難いです。
実践のポイントは(4)で明らかにしました。
本書が読者の皆様の生徒指導力向上の一助になれば幸いです。