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2021年12月号(No.540)は、仕事術の特集です!
今月は仕事術の特集です。
トークラインアンケートでも、仕事術を特集してほしいという声がいくつも寄せられていました。
昨今、教師の仕事の大変さがメディアでも取り上げられています。
しかし、現役時代の向山洋一をはじめ、“できる”教師の多くは、誰よりもたくさんの仕事を驚くべきスピードでこなしているようです。
『教育トークライン』の谷和樹編集長はいいます。
「仕事が速い人というのは、ただやみくもに速いのではありません。
コツ、あるいはシステム、ともいうべき『ワザ』があるのです。
向山氏が複数の巨大な企画を同時並行的に進めていたときのノートのつくり方、あるいはFAX(今ならmail)での指示書の送り方、企画会議の進行術、懇親会の仕切り等々…それぞれの仕事が非常にシステマティックで洗練されていました。
今回の特集は、そうした『とっておきの仕事術』です。とりわけ、
①学校現場ですぐに使えるもの
②若い先生方が知っておいたほうがよいもの
③初歩的なもの、等々…
をピックアップしました。」
さらに、今回の特集では「職員室で愛されるコツ」についての論文も掲載しています。
若い先生方の悩みを解決できる特集です。
【内容】
〈スピードアップの仕事術〉
帰りの準備をしてから昼休みへ〜2つ先をみて準備させるコツ(赤塚邦彦)
わずか1分で、一生の宝を生む一筆箋(堂前直人)
子供の活動を見ながら「所見の下書き」をしよう(太田政男)
帰りの会が快適にスピードアップする方法(奥田嚴文)
プロの教師は常に時間を意識している(許 鍾萬)
〈会議を短く、効果をあげる8つの重要ポイント〉
全会議をリストアップして、学校を動かす人材になろう!(小松和重)
会議の終わりを明示する。さらに分割して示す(小嶋悠紀)
定刻になったら、前置きなしで始める(上木信弘)
最も重要な案件を最初に扱う=具体例と導入のコツ(河田孝文)
文書での提案は会議時間短縮につながる(吉原尚寛)
提案は肯定・否定、又はA案・B案の形で=具体例と導入のコツ(川原雅樹)
会議の言葉を削るキーワードは「時間厳守」(木村重夫)
教育課程で決定しておく(桑原和彦)
〈「補教」を公平に担当するしくみのつくり方〉
偏りをなくし、自習ゼロにするしくみ(長谷川博之)
〈職員室で愛される私のコツ〉
年齢を重ねるほどに、謙虚さと柔和さを併せもつ教師になろう(松﨑 力)
私が大好きだった校長(林 健広)
好かれる人は、自分の話ではなく、相手にしゃべらせる(松島博昭)
①助走をつける ②相手が喜ぶことをする(塩谷直大)
宮尾益知ドクターのコーナーは話題のギフテッド教育です!
ADHD(注意欠如・多動症)やASD(自閉スペクトラム症)の研究は進んでいますが、飛び抜けた知能や才能をもつギフテッドについては、日本はまだまだ研究が遅れています。
ギフテッドの子供たちは飛び抜けた才能をもちながら、社会性が低いために学校に適応できない状況に陥りがちです。そういった子供たちをどのように支援していくのか。
宮尾益知ドクターは、ギフテッド教育の第一人者であり、以前からこの問題に積極的に取り組んでいます。
「理論的な納得ができれば行動ができるが、社会性という、理論的な面よりも感覚的な面が大きいものに対して、対応するということが難しい」
とギフテッドの子供について語る宮尾ドクターは、
「みんなが均一
であることを望む傾向が強い。そのため、知的に低い人に対しての支援はあるが、優れた部分をもつ人に対してのサポートがされていない。」
といいます。
国の宝にもなりうるギフテッドの子供たちの未来を開けるよう、日本でも更なる研究が求められています。
吉永順一氏の読書論は、『新・向山洋一実物資料集』です!
2021年9月15日(向山洋一の誕生日)に発刊された全10巻のこの書籍ですが、昔からの向山の実物資料を集めた学びの宝庫です。
昨年来、向山洋一の残した資料や書籍を体系化し、きちんとした形で保存していこうという作業が行われています。その中で発掘された未発表の資料ばかりを集めたお宝全集が『新・向山洋一実物資料集』なのです。
TOSSの古参であり、向山洋一を昔から見てきている吉永氏は、編集・制作に携わった人々へのねぎらいとともに、いつもながらの鋭い分析でこの書籍を語っていきます。
向山洋一の何気ない文章の一人称にまで意味を感じ、深く分析する筆致は、他の追随を許さない「吉永節」です。
『新・向山洋一実物資料集』をご購入くださった方はもちろん、ご購入されていない方にとっても、大変学びのある読書論です。ぜひ、ご一読ください!
「デジタル・トークライン」は豪華コンテンツぞろい!
★お知らせ★
パスワードなしで見られるお試しページができました!
購読を迷われている方は、ぜひ、アクセスしてみてください。
http://talkline.tos-land.net/pr
「デジタル・トークライン」12月号
【CONTENTS】
1、向山語録 「二つのグラフを比べて不思議だな、変だなと思うことを箇条書きにしなさい。」
2、谷編集長の5minアンサー「教室に置く本や辞書について」
3、TOSS教師に聞く Q&A! 工藤俊輔先生「準備運動のおすすめルーティン」
4、特集:学校が快適になる「仕事術」
5、デジタル・トークライン連動企画!
6、大成功の絵画工作指導(カラー画像)
7、今月のサークル動画
8、本誌掲載論文の関連カラー画像
①写真で解説!TOSS流板書術・ノート術
②授業が激変!TOSS指導法最前線
③現在進行形の教科書単元
④「基礎基本の授業例」と「主体的で深い学びの授業例」
⑤授業技量向上の法則
⑥人気女性ライター トークラインここだけの裏話
9、本誌PDF
※コンテンツをご利用になるには、本誌に掲載されたパスワードが必要です。
〜『教育トークライン』とは〜
『教育トークライン』誌は、先生のための教育総合情報誌です。
“明日の授業にすぐに役立つ”情報から、これからの教育界を先取りした最新情報まで、幅広い情報を先生方にお届けします。
「すべての子供の学力を保障する」
このスローガンを掲げ、すべての子供が等しく高いレベルの教育を受けられるように、教育技術や教育情報を共有するための雑誌として、『教育トークライン』誌は誕生しました。
1989年の第1号発行より、多くの先生方の応援を受け、定期購読誌として発展してきました。
●『教育トークライン』の内容
・向山洋一(TOSS最高顧問)、向山行雄氏(全国連合小学校長会顧問)の貴重な論文
・“明日の授業ですぐに使える”情報や、最新の教育情報を知ることができる特集
・新任の先生でも、すぐに授業で試し、効果をあげることができる授業実践の紹介
・特別支援教育について、専門家や最前線で活躍する先生の、“困ったあの子にどう対応すればいいの?”という疑問を解決してくれる連載
など。
先生方の悩みが解消し、「明日、学校に行くのが楽しみになる」ように、『教育トークライン』誌は全力で応援しています。
学級経営や授業に悩んでいる先生、より良い教師になるために学びたい先生、ぜひ『教育トークライン』誌をご購読ください。