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2024年9月号(No.573)は、「子供の『自己調整』を促す働きかけ」の特集です!
今回の特集には「自己調整学習」というキーワードが登場します。
簡単にいうと「『何を学ぶか』だけでなく『何ができるのか』をめざす」ということだそうです。
今の学習指導要領で重視されており、今後さらに重要視されていく概念ですが、実は向山学級ではすでに「自己調整」学習が行われていました。
教育トークラインの谷和樹編集長は、自己調整学習について次のように規定しています。
「①自分で見通し
②自分で実行し
③自分で振り返り
ながら学習を進めていくことです。」
ですが、先生は何もしなくていいかというと、そうではなく、次のような教育技術が必要とのことです。
「①最初は学習方法を教える。
②部分的に子供に選ばせる。
③子供が選ぶ選択肢を少しずつ増やす。
④段階的に全体のシステムを子供にゆだねていく。
⑤教師は子供の状態を見取りながら、適切に介入する。」
今回の特集では、子供が自己調整できるよう、適切に介入していく技術のポイントを実力派の先生方に紹介していただきました。詳しくは、トークライン9月号をお読みください!
【内容】
〈「自己調整学習」の基本〉
向山洋一実践「大造じいさんとがん」問いづくりの追試(林健広)
〈基本編〉
漢字スキル指導での自己調整学習:書けるようになるには理由がある(長谷川博之)
計算スキル指導での自己調整学習:「あかねこ計算スキル」に込められた先見の明(松
教科実践「理科」は、ヘッドアースモデルを使った「月の形と太陽」の指導です!
TOSSの理科指導の第一人者でもあり、日本理科教育支援センター代表でもある小森栄治氏は、以前からヘッドアースモデル(発泡スチロールの球を竹串に刺し、回しながら光を当てて月の動きを再現するもの)を使用した実践を行ってきました。
セミナーなどで小森氏が実践しているのをご覧になった方も多いのではないでしょうか。
今回はそのヘッドアースモデルの実践を、福井県の尾川智子氏が紹介しています。
クラスでの実践について、発問や手順を細かく説明していて、すぐに教室で使える論文になっています。
ぜひ、ご自分のクラスでも実践してみてください。詳しくはトークライン9月号をお読みください!
「向山洋一が学んだこの1冊!」は齋藤孝氏の『身体感覚を取り戻す』です!
「谷和樹の教育新宝島」特別号外対談第3弾で谷氏と対談された齋藤氏ですが、実はTOSSとは昔からの縁がありました。向山洋一は著書等で齋藤氏に注目し、2002年のTOSSサマーセミナーに講師として招聘しています。
今回の板倉氏の論文で、向山がどれだけ齋藤氏に注目していたかが明らかになっています。
ちなみに、「教育新宝島」で谷氏が激賞していた『教師=身体という技術』(世織書房)ですが、こちらは1997年の発行、今回の『身体感覚を取り戻す』は2000年の発行で、こちらの方が少し後に出された本であることがわかります。
「教育新宝島」の対談で齋藤氏は「当時は全力投球しすぎてしまって周囲に受け入れられなかった」というような話をしています。その後、齋藤氏は周囲に受け入れられるように「柔らかく投げる」ようにしてベストセラーを多産するのですが、今回の本はまだ全力投球の名残がある時代のものであるようです。
詳しくはトークライン9月号をお読みください!
「デジタル・トークライン」は豪華コンテンツぞろい!
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★お知らせ★
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購読を迷われている方は、ぜひ、アクセスしてみてください。
http://talkline.tos-land.net/pr
「デジタル・トークライン」9月号
【CONTENTS】
1、向山洋一の言葉から学ぶ教育実践 ~「向山洋一映像全集」より~
※使用映像:第四巻「私たちの国土と地球」
2、谷編集長の5minアンサー「ちょっとしたことに過敏反応する子への対応」
3、高段者が答える「私が困っていることQ&A」デジタル版!
谷和樹先生「めあての必要性を考える」
4、特集:「子供の『自己調整』を促す働きかけ」
5、デジタル・トークライン連動企画!
6、大成功の絵画工作指導(カラー画像)
7、今月のサークル動画
8、本誌掲載論文の関連カラー画像
①写真で解説!TOSS流板書術・ノート術
②授業が激変!TOSS指導法最前線
③現在進行形の教科書単元
④「基礎基本の授業例」と「主体的で深い学びの授業例」
⑤授業技量向上の法則
⑥人気女性ライター トークラインここだけの裏話
9、本誌PDF
※コンテンツをご利用になるには、本誌に掲載されたパスワードが必要です。
〜『教育トークライン』とは〜
『教育トークライン』誌は、先生のための教育総合情報誌です。
“明日の授業にすぐに役立つ”情報から、これからの教育界を先取りした最新情報まで、幅広い情報を先生方にお届けします。
「すべての子供の学力を保障する」
このスローガンを掲げ、すべての子供が等しく高いレベルの教育を受けられるように、教育技術や教育情報を共有するための雑誌として、『教育トークライン』誌は誕生しました。
1989年の第1号発行より、多くの先生方の応援を受け、定期購読誌として発展してきました。
●『教育トークライン』の内容
・向山洋一(TOSS最高顧問)、向山行雄氏(全国連合小学校長会顧問)の貴重な論文
・“明日の授業ですぐに使える”情報や、最新の教育情報を知ることができる特集
・新任の先生でも、すぐに授業で試し、効果をあげることができる授業実践の紹介
・特別支援教育について、専門家や最前線で活躍する先生の、“困ったあの子にどう対応すればいいの?”という疑問を解決してくれる連載
など。
先生方の悩みが解消し、「明日、学校に行くのが楽しみになる」ように、『教育トークライン』誌は全力で応援しています。
学級経営や授業に悩んでいる先生、より良い教師になるために学びたい先生、ぜひ『教育トークライン』誌をご購読ください。